おひさぽの費用はいくら?99万円以外にかかる料金と預託金を整理

おひさぽの費用はいくら?99万円以外にかかる料金と預託金を整理

おひさぽの費用は「99万円だけ」ではありません。


公式サイトで案内されている生涯安心プランは、初期費用99万円(税込)に加えて月額1,980円(税込)がかかります。このほか、契約内容に応じた預託金、公正証書の作成費用、訪問や個別支援に伴う料金などを確認する必要があります。


また、初期費用を抑えた都度払いプランもあり、こちらは初期費用16万5,000円(税込)、月額5,500円(税込)に加え、身元保証を利用するたびに所定の費用を支払う仕組みです。


したがって、おひさぽの料金を比較するときは、「99万円と16万5,000円のどちらが安いか」だけで決められません。何年間利用する予定か、身元保証が何回必要になりそうか、財産管理や死後事務も依頼するかによって総額が変わります。


最新の料金資料と自分の状況に合わせた見積もりは、公式窓口で確認できます。


おひさぽの料金資料とサービス内容を確認する


生涯安心プランは初期費用99万円と月額1,980円


生涯安心プランは、入院・退院時や介護施設への入所・退所時に必要となる身元保証を、一生涯何度でも利用できると案内されているプランです。


公式サイトに掲載されている基本料金は、次のとおりです。


  • 初期費用:99万円(税込)
  • 月額費用:1,980円(税込)
  • 入院・退院時の身元保証:プランの範囲内では1回ごとの追加料金0円
  • 施設入所・退所時の身元保証:プランの範囲内では1回ごとの追加料金0円


初期費用は高く見えますが、身元保証が複数回必要になったときに、利用のたびに保証料を支払わなくてよいことが特徴です。


たとえば、将来にわたって入院、転院、退院、施設への入所、施設変更が複数回生じる可能性があり、その都度保証人を頼める親族がいない人は、生涯対応の価値を検討しやすいでしょう。


ただし、「一生涯何度でも」という案内が、緊急時の駆けつけ、付き添い、交通費、日常生活の事務、死後事務などの費用まですべて無制限に含むという意味とは限りません。何が基本料金の対象で、何が実費・追加料金になるかを見積書で区別してください。


都度払いプランは初期費用を抑えられるが利用ごとに料金がかかる


都度払いプランは、身元保証が必要になった時点で利用料金を支払う仕組みです。


公式サイトで確認できる料金は、次のとおりです。


  • 初期費用:16万5,000円(税込)
  • 月額費用:5,500円(税込)
  • 入院・退院時の身元保証:1回11万円(税込)
  • 施設入所・退所時の身元保証:1回16万5,000円(税込)


最初に支払う金額は生涯安心プランより低いものの、月額費用は生涯安心プランより高く、身元保証を利用するたびに費用が発生します。


また、公式サイトには、状況によって都度払いプランを選べない場合があると記載されています。年齢や健康状態など、どのような条件で選択できないのかは、相談時に確認してください。


どちらのプランが合うかは利用回数だけで決まらない


生涯安心プランと都度払いプランを比較するときは、次の4点を順に考えると整理しやすくなります。


第一に、直近で身元保証が必要なのか、将来への備えとして契約するのかを考えます。すでに入院や施設入所が決まっている場合と、元気なうちに備える場合では優先条件が違います。


第二に、今後の入退院や施設変更の可能性を考えます。複数回の利用を見込むなら、生涯対応のプランが候補になります。一度だけの利用を想定しているなら、都度払いを選べるか確認する価値があります。


第三に、初期費用だけでなく、月額費用を含む保有期間全体で比べます。都度払いプランは初期費用が低い一方、月額費用は高く設定されています。


第四に、身元保証以外の支援も必要かを確認します。見守り、財産管理、任意後見、死後事務を追加すれば、身元保証プランの表示額だけでは総額を判断できません。


99万円以外に確認したい費用


おひさぽの公式料金ページでは、公正証書を作成する費用や預託金が別途必要になることが案内されています。個別の契約内容によって変わるため、広告に大きく表示された初期費用だけで予算を組まないようにしましょう。


毎月の事務管理費


生涯安心プランでは月額1,980円(税込)、都度払いプランでは月額5,500円(税込)が案内されています。


契約が長期に及ぶ場合、月額の差は累積します。見積もりを受け取ったら、初年度の金額だけでなく、仮に5年、10年と契約を継続した場合の支払額も自分で計算しておくと比較しやすくなります。


月額費用がいつから発生し、解約月は日割りになるのか、支払方法を変更できるのかも確認項目です。


公正証書を作成するための費用


公式サイトでは、原則として各サービスの契約書等を公正証書で作成するため、公証役場への費用が別途必要になると案内されています。


公正証書の費用は、作成する契約の種類や内容によって異なります。身元保証、財産管理、任意後見、死後事務など複数の契約を作る場合、どの文書にいくら必要なのかを見積書で分けてもらいましょう。


公証役場へ行く際の同行費用、証明書の取得費用、専門家による文案作成費用が基本料金に含まれるかも確認が必要です。


訪問・同行・緊急対応に伴う費用


病院や施設への駆けつけ、役所手続きへの同行、生活上の事務支援には、人件費や交通費が発生することがあります。


確認したいのは、1回単位なのか時間単位なのか、移動時間も料金に含まれるのか、夜間や休日に加算があるのかという点です。遠方へ転居した場合の出張費も確認しておくと、契約後の想定外を減らせます。


身元保証そのものがプラン料金に含まれていても、保証に付随するすべての訪問が無料とは限りません。「何度でも利用可能」という言葉だけで判断せず、具体的な事例を挙げて質問してください。


財産管理や任意後見に関する費用


財産管理サポートでは、預金の管理や代理支払いなどを依頼することがあります。任意後見は、本人の判断能力が低下した後に後見業務が始まる制度で、契約時の費用と業務開始後の費用が同じとは限りません。


財産管理の月額報酬、支払い代行の手数料、定期報告の頻度、任意後見監督人の報酬などについて、誰へ何を支払うのか確認しましょう。


死後事務の実費と代行報酬


死後事務では、葬儀、火葬、納骨、遺品整理、住居の明け渡し、公共料金の解約など、さまざまな支出が考えられます。


ここでは、おひさぽへ支払う代行報酬と、葬儀社や遺品整理業者などへ支払う実費を分けて考える必要があります。希望する葬儀の規模や納骨方法によっても必要額は変わります。


契約時には「一式」という説明だけで終わらせず、想定される作業、各作業の報酬、外部業者の費用、予算を超えた場合の対応を確認してください。


預託金はサービス料金ではなく将来の支払いに備えるお金


預託金とは、将来発生する入院費、施設利用料、葬儀費用などを支払うため、事前に預ける金銭です。初期費用や月額費用とは役割が異なります。


公式サイトでは、預託金を信託銀行または免許を受けた信託会社の信託口座で分別管理すると説明されています。運営会社の事業資金と分けて管理する仕組みは、預けたお金の保全を考えるうえで確認したい要素です。


一方、現在の公開料金ページでは、すべての利用者に共通する預託金の固定額は示されていません。必要額は依頼内容によって変わるため、「預託金はいくら必要か」は個別見積もりで確認する必要があります。


預託金について書面で確認する内容


預託金は金額だけでなく、次の条件をまとめて確認してください。


  • 預託金の金額と、その金額になった算定根拠
  • 入院費、葬儀費など使用できる目的
  • 信託先と分別管理の方法
  • 残高や利用履歴の報告頻度
  • 支出するときに本人へ連絡する仕組み
  • 不足した場合の追加方法
  • 契約を解約した場合の返還時期
  • 本人が亡くなった後に残額を受け取る人
  • 管理手数料の有無


預託金を支払う前には、契約書や重要事項説明書のどこに管理・返還条件が書かれているか確認しましょう。口頭説明だけで済ませないことが、後の認識違いを防ぐ方法になります。


自分に必要な総額は3段階に分けると確認しやすい


おひさぽの費用は、「契約時」「契約継続中」「サービス利用時」の3段階に分けると整理できます。


契約時には、初期費用、公正証書の費用、預託金などが考えられます。契約継続中には、月額費用、財産管理や見守りに関する継続料金が発生する場合があります。


実際に入院、施設入所、緊急対応、死後事務が必要になった段階では、プラン外の訪問料、交通費、外部業者の実費などが生じる可能性があります。


見積書を受け取ったら、この3段階のどこで支払う費用なのかを書き込んでください。初期費用が安いプランでも継続費や利用時費用が高い場合があり、その逆もあります。


見積書で確認したい質問


相談時には「全部でいくらですか」と聞くだけではなく、自分の状況を具体的に伝えると精度の高い見積もりを受け取りやすくなります。


たとえば、次のように質問できます。


  • 現在は健康だが、将来の入院と施設入所に備える場合の総額はいくらか
  • 身元保証だけを契約し、死後事務を付けないことは可能か
  • 公正証書にする契約の種類と、それぞれの費用はいくらか
  • 夜間に病院へ駆けつけてもらう場合、追加料金はいくらか
  • 遠方の施設へ転居した場合も同じ条件で対応できるか
  • 預託金は何に使用され、残高をどのように確認できるか
  • 途中解約した場合、初期費用と預託金はどのように扱われるか


最初の見積もりで分からない項目があれば、契約を急がず、追加費用が発生する条件を書面でもらうことをおすすめします。


費用だけで契約を決めない方がよい理由


身元保証サービスは、安さだけで選ぶと、必要な場面が支援範囲に含まれていなかったということが起こり得ます。反対に、多くの支援が含まれる契約でも、自分で対応できる項目まで依頼すれば費用が増えます。


おひさぽの総合的なサービス内容や運営体制については、サイト内の「おひさぽの評判は?料金・サービス内容と契約前の注意点を確認」で詳しく確認できる構成にすると、料金記事との重複を抑えられます。


預託金の管理や解約時の返金を重点的に確認したい場合は、「おひさぽでトラブルを避けるには?契約前に確認したい預託金・解約・支援範囲」も判断材料になります。


おひさぽの費用は個別見積もりまで確認して判断する


おひさぽの生涯安心プランは、初期費用99万円(税込)と月額1,980円(税込)が基本です。都度払いプランは、初期費用16万5,000円(税込)と月額5,500円(税込)に加えて、身元保証を利用するたびに料金がかかります。


さらに、公正証書の作成費用、預託金、訪問・同行、財産管理、死後事務などの費用を確認しなければ、実際に必要な総額は分かりません。


まずは料金資料を取り寄せ、自分に必要な支援だけで見積もりを作ってもらいましょう。そのうえで、契約時、継続中、サービス利用時に分けて支払額を確認すると、プランを選びやすくなります。


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